東近江で離婚・相続・賠償・借金の法律相談なら八日市駅前法律事務所

法律コラム

2026年01月

微笑みを

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
さて、新年の初めからくだらない話で誠に恐縮なのですが、他に思いつかなかったのでご容赦下さい。
うちの妻は活字好きで、チラシ好きなこともあり、我が家では結婚してからずっと新聞を取っています。私はさほど新聞が好きな訳でもないので朝食の際にパラパラと眺める程度ですが、うちで取っている新聞には今でも「人生案内」の欄があり、そこは結構楽しんで読んでいます。世の中には実に様々な悩みがあるんだなと、いささか唖然とさせられます。中には「ここでそんな相談してる場合か」というものもありますし、「そんなことここに相談してどうするんだ」といったものも散見されます。ただ、何と言っても一番興味深いのは家族間の悩み、ことに夫婦間のそれです。一番身近に感じられるので、最もボリュームを占める相談内容になっています。そうした相談があると、もぐもぐと朝食を頬張りながら「今日はこんな相談が載っているけどさ…」「これってこうじゃないかなぁ…」と妻とたわいもない話をします。それなりに会話が弾みます。ほぼ同意見のことが多いのですが、多くの場合、妻は「私なら、すぐに出て行くけどなぁ」「そんなことでは結婚してても意味ないし」ときっぱりと言っており、その立場ははっきりしています。
また、自分でも何故かよく分からないのですが、私はYoutubeで「熟年離婚に至る…」とか「妻が愛想を尽かす…」いうような動画をチラチラ見ています。そして、「こんなこと言ってたよ」とか「これがマズイんだってさ」といった話をします。すると妻は「また、そんなもの見て」と呆れつつ、やはり「当たり前じゃない!」「そんなことも分からないのかしら」「私なら絶対に我慢しないわ」などときっぱりと言っています。やはり立場はとてもはっきりしており、気を引き締めねばと思わされます。勉強になります。
投書でも動画でも、女性側のものの方がどこかユーモアがあり、内容もビビッドで見ていて面白いです。他方、男性側のものは少し悲壮感が漂っており、独りよがりのものも多く、いささか暗い気持ちにさせられます。読み物としてそもそも勝負になっていない。
話は変わりますが、チャップリンの作ったSmileという素晴らしいスタンダードがあります。歌詞の内容は「つらくても微笑むんだよ(前を向くんだよ)」「そうやって生きていくんだよ」「そうすれば光が差すからね」というものです。生きていると大小様々な試練の連続で、「いい加減にしてくれよ」と言いたくなることもありますが、この曲を聴くと、つらくても前を向いて微笑むように生きていかなくてはなと改めて思わされます。不幸をかこっていて仕方ない。そう、「不幸な者の言うことには、神様だって耳をお貸しにはならない」のだから。
If you smile through your fear and sorrow
(怖れや悲しみに遭っても微笑んでいれば)
Smile and maybe tomorrow
(微笑むこと、そうすれば明日)
You’ll see the sun come shining through for you.
(太陽がまたあなたのために輝くのを見ることになる)
ということで、今回はここまで。